和紙提灯は1つ1つ保存箱が付きます。
箱の中に新聞紙を敷いて提灯と防虫剤を入れてください。
新聞紙はクッションの役割を果たすうえ、インクに防虫の効果があり虫食いになりにくくなります。
また、雨が降った場合に多少雨をはじく為に提灯に油を引くことがありますが、油を引いたからといって雨を完全にはじくわけではありません。雨にはなるべく提灯を当てないようにして下さい。
提灯がぬれてしまった場合は、表面の濡れをふきとり、吊るして完全に乾くまで折りたたまないで下さい。ぬれた状態で折りたたみますと、和紙と竹ヒゴがはがれてしまいます。
こうなったらもう一度糊をつけてもなかなか元に戻りませんので、張替していただくことになります。
外に掛けなければならない時は、雨除け用のビニールカバーをかぶせ、更に上の口から雨が入らないように屋根になるべく近づけて吊るすなどしてご注意下さい。
提灯を広げる際は、ゆっくりと広げてください。 急激に広げると油がくっつき、破れることがあります。雨に当たる心配が無い場合は、油を引かない方が提灯は長持ちします。
ご使用状況やご使用方法によって取り付ける金具や仕様が変わってきますのでご相談下さい。
ビニール提灯は和紙提灯と違い、ビニール生地の色が白だけでなく、
【白・赤・ピンク・黄・緑・水・ベージュ】で作成可能です。
白・赤以外はサイズにより作成不可能な場合がございます。
また、サイズによっては上下の枠も黒と赤でお選びいただけますのでご確認下さい。
ビニール提灯は和紙提灯に比べて、気温により状態が変わります。冬の寒い時期はビニール地が硬化し破れやすくなる為、広げる際はドライヤーなどで暖めながらゆっくり広げて下さい。
また、手書きで書いた場合は、たたみっぱなしで置いておきますと手書き面がくっついた状態になってしまうことがあります為、到着した時点ですぐに広げていただく様お願いいたします。発送の際にくっつきにくくする為、手書き面にベビーパウダーをつけておきますので、白くなっておりますが軽く払っていただければすぐに落ちます。
ビニール提灯を長持ちさせる為には、なるべく折りたたまないで下さい!
例えば、お店の営業が終わりお店の中にしまう際にも折りたたまず、吊るしたままの状態しておくと負担が掛からず長持ちいたします。
赤提灯名入れビニール提灯紅染めと通常仕上げの違い (※赤以外でも作成可能です。)
その他、ご不明な点などお気軽にお問い合わせ下さい。